入学祝いのお返し金額の相場をチェック!&のし袋の選び方・書き方と品物を贈る際の注意点とは?
子供の入学祝いをいただく事は大変嬉しい事ですが、
お返しをするにあたり、色々と悩んでしまいますよね。
入学祝いの場合、お返しは絶対ではないのですが、
やはり少しはお返しを…、と考えてしまうものです。
そんな時、お返しの金額の相場が知りたくなりますし、
お金を贈るか品物を贈るかで、悩むのではないでしょうか。
今回は、そんな入学祝いのお返しについて、
金額の相場を含めた、お返しの内容をまとめてみました。
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” 入学祝いのお返しの時期とマナー ” ” 内祝いの本来の意味 ”
Contents
入学祝いのお返しはいくら位?金額の相場について
入学祝いのお返しをする場合、まずいくら位の物を
返そうかと考えますよね。では相場はいくらなのでしょう?
一般的な相場を目安に考えると、入学祝いとして
もらう金額は、3,000円~10,000円以内である事が多いです。
(※入園祝いの場合は、3,000円~5,000円程度)
お返しをする場合は、いわゆる 「 半返し 」となる、
半額~3分の1の金額をお返しするのが、相場になります。
基本、お祝いを贈る側は、身内の方の場合が多い事から、
お返しを求めない方や、今後お互い様の事になるので
あらかじめ話し合い、お返しをし合わない事の方が多い筈です。
もしお返しをする場合、あまり高額な金額や品物は、
逆に相手に対して失礼に当たります。
気持ち少なめぐらいの金額を、目安にしておくのが無難です。
入学祝いのお返しはいつまでに贈るのがベスト?
入学祝いのお返しは、基本的に
入学式が終わった後から一週間以内。
あるいは、4月上旬の間に贈るのがベストです。
遅くとも一ヶ月以内には贈りたい所ですね。
とは言え、そこまで神経質にならなくても構いません。
お返しはあくまでも、「 嬉しい気持ちのお裾分け 」
ですので、焦って贈らずに、丁寧に包んで
贈る方が良いと思われます。
【 入学祝いのお返し用 】 のし袋の選び方・書き方
では、お返し用ののし袋は何を選べば良いのでしょう?
金額が少額だとしても、ここは押さえておきたい所ですよね。
お返しに使うのし袋は、
紅白の水引きに蝶結びの物を選びましょう。
蝶結びは 「 何度繰り返しても嬉しい事 」 に使われる
水引きですので、お返しなどの際によく使われます。
表書きには、上の段に 「 内祝 」 と書き、
下の段には貰ったお子さんの名前を書きましょう。
親しい身内向けの、内祝いで贈るのであれば、
小学生までなら、下の名前だけでも構いません。
ちなみに、表書きに使うのは黒い墨を使うのが基本です。
地域や習慣によっては、上の段に書く際に
赤い墨を使う所もあるそうですね。
お返しはお金?それとも品物?品物を贈る際の注意点
お返しに何を贈るか?といった事も、
意外と悩んでしまいますよね。
まず、現金や金券のお返しが思い付つくのですが、
実は意外と嫌われるのが、” 現金 ” なのです。
というのも、入学祝いを下さるのは、
基本目上の方になってくる思われますので、
そういう方へ現金でお返しするのは、失礼に当たります。
ギフトカードや金券も避けておきたい所です。
もちろん、親族などでも対等な立場の方へのお返しなら、
現金のような 「 何にでも使える物 」 の方が
良いかもしれませんね。
品物を贈る際の注意点ですが、頂いた物以上の
高額な物を贈ると失礼になりますので、気を付けましょう。
選ぶ時には、送料や税金、割引などの事も考慮して、
上手に選ぶのが良いですね。
また、肌着や、腰から下につける物はタブーになります。
お返しした相手に 「 生活に困っていると思われている… 」
そんな印象を与えてしまいかねません。
そして、出来ればお返しする際に、
お子さんからのお礼の手紙などを添えておくと、
お子さんも喜んでいることが、相手に伝わりますので、
良いと思われます。
まとめ
基本的に、入学祝いにお返しは必要ないのですが、
会社の上司から頂いた場合など、やはりお返しをして
おきたいものですよね。
逆に言えば、親しい間柄への丁寧なお返しですが、
不愉快にさせてしまう場合がある事も、覚えておきましょう。
両方が喜びを分かち合える、お返しになると良いですね。