口唇ヘルペスを市販薬で治療!原因と症状を知って正しくケア!
その不快な症状と、見た目が気になる『口唇ヘルペス』
多くの日本人が発症した事があり、
一度この口唇ヘルペスにかかってしまうと、
何度も再発してしまうことが特徴の病気ですよね。
再発の頻度はおおよそ、年に1~2度程度が多いようですが、
体力の低下やストレスなどが原因ですぐに再発します。
唇まわりの小さな水ぶくれは邪魔ですし、
何よりも見た目がよろしくありません・・・。
この記事では、口唇ヘルペスの対策として、
症状や発症・感染の原因などについて詳しく知り、
口唇ヘルペスを普段から素早く治したい時に
効果的とされている市販薬をご紹介したいと思います。
口唇ヘルペスとはどんな病気?
口唇ヘルペスという病気の原因ですが、
単純ヘルペスウイルスというウイルスが原因になります。
※動画の方でも、口唇ヘルペスについてご確認いただけます。
日本人の場合、半数以上の方が持っており、
大人で約半数。高齢になるとほとんどの方が
感染していると言われており、
一度この、単純ヘルペスウイルスに感染すると、
ウイルスは三叉神経節と言われる
頭の奥の場所に一生住み着く事になります。
(※潜伏感染と呼ばれています)
また、そのウイルスの種類によって
人体の様々な箇所に発症、
「口唇ヘルペス」は、その中でも発症の患者数が多く、
一度感染すると再発しやすいことでやっかいな、
非常に多くの人を悩ませている病気です。
かつては衛生状態も悪かったことから
ほとんどの子供が幼いうちに、
親や家族から感染し発症していました。
衛生状態が良くなった現代では幼児期に感染せず、
成人してから感染して、発症することが増えています。
幼児期の発症は軽度で済みますが、
成人してからの発症は
重症になることが多いといわれています。
口唇ヘルペスの症状と感染原因
口唇ヘルペスは個人の体質や
その時の体調の良し悪しなどで症状が異なります。
初めて感染すると口唇から水疱ができ、
首の辺りまで広範囲に広がるようになりますが、
再発の場合はもう少し軽症で、
唇の周りだけに限定されていることが多いです。
ちなみに再発の場合ですが、
①.最初はチクチク、ピリピリ等の違和感を感じます。
②.それから患部が赤く腫れ始め、
③.大体1~3日後には腫れの上に水ぶくれが出来ます。
④.そして、おおよそ2週間以内にかさぶたが出来て治っていきます。
また、感染する原因と感染の経路ですが、
このヘルペスは患部を手で触れたり、
発症している人のグラスからや、キスをするなどといった、
接触やスキンシップなどによって感染します。
特に、体の抵抗力が弱まっていたり
(※風邪・ストレス・疲労など)
皮膚に湿疹が起こっていたりする場合ですと、
感染後に発症・再発する確率がグッと高まってきます。
健康な人が感染した場合
発症しないケースもあるようですが、
乳幼児が感染した場合は重症化する可能性が高いので、
口唇ヘルペスが出来た場合は、特に接触に注意しましょうね。
口唇ヘルペスの治療法とおすすめの市販薬
単純ヘルペスウイルスを
体内から除去する治療法はありません。
ですが、発症した場合に
適切な治療によって症状を軽くしたり、
治りを早くしたりする事は出来ます。
何度も再発してくると
再発の兆しがわかった時点で、
早め早めに治療を開始すると
あと後が、すご~く楽になってきますよ。
ちなみに、口唇ヘルペスの治療についてですが、
主に”抗ヘルペス薬“というものが使用されます。
病院で診察してもらい
医師に薬を処方してもらうことも出来ますし、
最近では市販薬も多く売られています。
ここでは、再発治療に効果的と口コミでも人気の高い、
おすすめ市販薬をひとつご紹介したいと思います。
大正製薬 ヘルペシアクリーム
ヘルペシアクリームは抗ヘルペス薬である
「アシクロビル」を配合した第一類医薬品です。
過去に医師から口唇ヘルペスの診断を受けた人に限りますが、
口唇ヘルペスの初期症状時に患部に塗る事によって、
再発した症状を最小限で抑え込むことが出来る医薬品です。
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使用方法ですが、
1日に約3~5回患部に適量を塗ります。
また、上手な治療のポイントになるのは、
チクチク、ヒリヒリといった
ヘルペス再発の初期症状が出たらすぐに塗ることです。
同シリーズでは成分添加物の違う”軟膏タイプ”もあり、
こちらも、症状の悪化を防いで早く治す効果があります。
最後に
今回、ご紹介したのは人気のおすすめ市販薬ですが、
もちろん個人個人で症状が違ってきますので、
お店で買われる場合、薬剤師さんに相談した方が良いです。
(※1度でも医師から診断を受けていないと、薬は買えません)
早め早めの治療が効果的になる病気なので、
症状にあったお薬を常に用意しておくのも大切ですが、
病院にも行き、上手に病気と付き合っていきたいものですね。