『ジャスミン』 アロマオイル(精油)の効果・効能|濃厚でエキゾチックな甘い香りは♪ まさに 「 香りの王様 」
ジャスミンは、濃厚な甘さが特徴な精油で、
その香りの強さから、「 香りの王様 」と呼ばれています。
また、花びらは夜に最も香りが強くなるため、
「 夜の女王 」とも言われるほど、
アロマテラピーの象徴とも言えるほどの精油の1つ。
ローズと同様、少しの量の精油しか
採取できないため、非常に高価。
しかしながら、たった1滴でも
強い効果・効能を発揮してくれる精油です。
そして、ジャスミンの甘い香りは、
高揚感と多幸感をもたらします。
何か満たされない時や不満を感じている時に、
精神的な満足感を与えてくれます。
ちなみに、催淫作用の効能を持つことでも有名で、
女性らしさを目覚めさせてくれます。
男性の性的な不調にも良いとされているので、
最近では妊活アロマで、使用する人も増えていますね。
◆ 名前&別名 : ジャスミン / ジャスミン アブソリュート / ジャスミン abs(Absolute)
◇ 学名 : Jasminum grandiflorum / Jasminum officinale
◇ 科名&種類 : モクセイ科 ・ 低木
◇ 主となる産地 : アルジェリア 、モロッコ 、エジプト 、イタリア 、フランス 、インド
◇ 抽出部位・抽出方法 : 花 ・ 有機溶剤抽出法(アブソリュートの場合)
◇ 芳香の主成分 : 酢酸ベンジル / 安息香酸ベンジル / リナロール / cis-ジャスモン
◆ 心 ・ 身体 ・ 肌(皮膚)への主な作用 :
不眠 / ストレス / うつ / 幸福感を感じたい / 不安 /
催淫作用 / 月経痛 / 皮膚炎 / 乾燥肌 / 敏感肌 / etc
◇ 購入目安の金額 : 5,000〜20,000円 (10ml)
◆ 経験の度合 : 中級者向き
Contents
ジャスミンの香りの特徴 ・・・ 『 エキゾチックで甘く濃厚な香り 』
① 香りのカテゴリー (7種中)| エキゾチック系
② 香りのノート (揮発度)| ミドルノート
③ 香りの度合い (弱・中・強)| 強
濃厚で甘い香りが特徴。香りがとても強いので、
1滴でも十分に香りが広がります。
滴数が多いと、他の精油の香りが負けてしまうので、
ブレンドする際は注意しましょう。
ジャスミンの効果・効能について ・・・ 【 心 ・ 身体 ・ 肌(皮膚) 】
・高揚感、多幸感をもたらす
・うつや無気力状態から引き上げる
・心が乱れている時に落ち着かせる
・マタニティーブルー
・子宮の浄化と強壮、生理痛に
・分娩促進
・乾燥肌
・敏感肌
・熱を持った肌によい
ジャスミンを使用する際の ◆ 注意事項・禁忌事項! ◆
分娩促進作用があるため、妊娠中は避けましょう。
また、子宮の収縮を強めるので、同じく妊娠中は避けましょう。
お産の時に、活躍する精油です。
香りが強いので、多量の使用は避けましょう。
1滴でも十分香りが立ち、効能・効果を発揮します。
香りが強い分、精油の滴数が多いと、気分が悪くなることが
ありますので、注意してください。
ジャスミンと相性の良い精油を、数種類ご紹介します ♪
女性らしさを高めてくれる、濃厚で贅沢な香りに。
彼との、とっておきのお出かけの時に、
香水として使ってみてはいかがでしょうか。
ジャスミンの濃厚な甘さが苦手な方は、
柑橘系の香りをブレンドしてみましょう。
マンダリンは柑橘系の中でも、香りが強いほうなので、
ジャスミンの甘い香りの前に、爽やかさを運んでくれます。
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ジャスミンのおすすめな利用法を教えてください!
おすすめの利用法 ① ・・・ 『 陣痛が始まった時の、トリートメントオイル』
ベースオイルにジャスミン、クラリセージ、ローズをいれて、
腹部を優しくトリートメントしましょう。
妊婦さんの好きなアロマの香りも、一緒にブレンドして、
リラックスさせてあげましょう。
おすすめの利用法 ② ・・・ 『 身体のほてりがとれない夏のトリートメントオイル!』
お好きなベースオイルに、ジャスミンとベチバーをブレンド!
どちらも身体の熱を取る作用があるため、
夏のトリートメントに最適です!
おすすめの利用法 ③ ・・・ 『 産後で気分のムラが激しいときに、気持ちを明るくするブレンド』
ディフューザーにジャスミン、フランキンセンス、
マンダリンを焚いて、気分を落ち着かせましょう。
ちなみにディフューザーでの芳香浴は、
赤ちゃんの生後3ヶ月から始めましょう。
※赤ちゃんは敏感なので、滴数も通常の半分くらいに。
赤ちゃんへの芳香浴が心配な方は、
コットンやハンカチに精油を含ませて、
お母さんが吸入するのもおすすめです!