台風対策は万全ですか?住宅屋内での備え!台風対策4つのポイント
暑い夏が終わり、いよいよ秋到来。
さあ紅葉の季節…、と行きたいところですが台風のシーズンでもあります。
みなさん、台風への対策は万全でしょうか?
自然災害の恐ろしさは常に人の想像の上を行くところです。
取り返しのつかない被害を受ける前に、対策はしっかりとしておきたいですね。
そこで今回の記事では住宅屋内を中心に、
普段からできる台風対策についてご紹介したいと思います。
普段から住宅屋内でできる!台風対策4つポイント
もしもの時のため、住宅屋内の対策、道具や食料の備蓄も必要です。
台風だけでなく、さまざまな災害から身を守るために、普段から心がけておきましょう。
それでは具体的に、屋内で出来る対策についてまとめてみました。
※動画ではガラスへのテープの貼り方など、窓対策をご確認いただけます。
窓を閉め鍵をしっかりとかける。
外に出ている植木鉢等は家の中にしまっておきましょう。
※強風による飛び込み・飛来に備えて。
カーテン、ブラインドを下ろす
窓ガラスの歪みやひび割れをチェックし、
飛散防止の為、ガラスにテープを貼って補強する。
※飛散防止フィルムを貼るのも有効です。
台風による非常に強い雨の時、家の内部に水が浸入しないよう、
サッシのレール部にぞうきんをかますと良いです。
また、カーテン、ブラインドを下ろす事によって、
万が一ガラスが割れた際、飛び散る範囲を最少限にとどめてくれます。
断水に備えておきましょう。
また、普段からペットボトル等で飲料水も確保するよう心掛けてください。
意外に盲点なのが排水溝です。
落ち葉や小石が溜まり、水が流れず浸水してしまう恐れがあります。
この他、停電に備え懐中電灯やラジオも忘れずに用意しておきましょう。
携帯電話の電池残量にも気を付けてくださいね。では基本的な商品を。
・懐中電灯
・ろうそく、マッチ、ライター
・非常用ラジオ、乾電池
・非常食、保存水
・救急セット
・衣類・タオル
・ダンボール、ガムテープ
・貴重品類
それぞれの用途ですが、
懐中電灯やろうそくなどは、停電してしまった時の備え。
停電したときでも情報を得られるラジオ。
そして非常食と、水が断水したときのための保存水。
これらを常に備えていれば、
突然災害が訪れても身の安全を確保しやすくなり、
精神的な安心を確保する助けにもなります。
台風発生!そして上陸。その時、対策に何をするか?
台風が間近に迫り、上陸は時間の問題となった時には何ができるでしょうか。
まずは、マメに最新のニュースをチェックして情報収集をしましょう。
最新の情報収集はもちろんですが、停電の可能性は大いにあるので、
予めラジオを用意しておく事をお勧めします。
また、やむを得ず仕事に出なければならない人は、
可能ならば早めに退勤しましょう。
出勤時には普段より多めに現金を用意したり、
携帯電話の充電器を買っておくなど準備を怠らないように。
家族間でも日頃からハザードマップを確認し、緊急避難場所を話し合っておく事も大切です。
携帯電話がつながらなくなった場合でも、災害ダイヤル171を利用するなど、
様々なパターンを想定しておきましょうね。
屋内の台風対策(まとめ)
毎年、台風は秋ごろから頻繁にやって来ますので、
つい慣れてしまい対策を怠りがちになります。
対策を怠っていると、いざ実際に被害が出てしまったとき、
思わぬ被害になってしまう場合も。
日本に住む以上、台風は生活についてまわります。
だからこそ、日頃から準備を怠らず安全に過ごす工夫をする事が大切です。